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データ復旧が難しい事例、簡単な事例

皆さんは、同じデータ復旧でも簡単なものと、難しい物の2つがある事をご存知ですか?
同じデータ復旧という作業なのに、何故難易度が変わるのか不思議な方も多いと思いますが、今回はこのデータ復旧の難易度について見て行きたいと思います。

1:論理障害からの復旧
パソコンのデータ復旧の中でも、論理障害からのデータ復旧は比較的難易度が低いデーター復旧と言われています。
論理障害とは、ハードディスクに保管されているデータの管理情報、簡単に言うと本の目次のような部分に障害が発生してしまうことです。
ハードディスクの内部には数万を超えるデータが格納されているので、データの目次が壊れてしまうと、どこにそのデータが入っているのか分からず、データの本体は無事でも、それを読み出すことができなくなるという事になります。
だから、論理障害からのデータ復旧では、この目次を治す作業だけで済むということなのです。

2:物理障害からの復旧
物理障害は、論理障害と比べるとデータ復旧の難易度が遥かに上がります。これはなぜかというと、データが読み出せないハードディスクに物理的な損傷があると、データを正常に読みだすことができなくなってしまうからです。もし、ディスクに傷が付いたりすれば、その傷がついた部分に記録されていたデータを読み出すのはほぼ不可能になると言ってもいいでしょう。
これが、物理障害がデータ復旧の難しい理由です。もしも論理障害ではなく、物理障害の場合は、データを全て無事に救出できるかどうかは、確証できないといえるでしょう。